足音でおおよそ誰が来るのかわかる。
家族での話だ。
特に階段を降りてくる時の足音は、
そのテンポと大きさと音質でわかる。
2段おきに「ドン・ドン」と降りてくるのは息子。
「タタン・タタン」と降りてくるのは次女。
「タンタン」と規則正しく軽い音は、妻。
私は「ドシドシ」とうるさく降りてくるらしい。
そんな話も今から10年以上前の話で、
今はもう、たまにしか家族が揃わない。
連休に久しぶりにみんなが揃うという時に、
「あ、誰か帰ってきた」
家に入ってくる音で誰だかわかる。
「玄関の引き戸を”バン”と閉めるのはアイツしかいない」
「階段を登ってくる足音でバレバレだよ!」
「あれ?誰かと一緒に帰ってきた? 誰だろ?」
「歩いてきたら、たまたまそこで一緒になってさー」
時には、
微妙に「ツッタン、ツッタン」と言う音。
こっちの不審な顔で目が合うと、
「この前くじいちゃって、まだ調子悪い」と聞いてもいないのに答える。
いつもより足音が小さいだけでも、
元気ないな、何か人間関係で悩んでいるのではないかと心配したり、
やたらと大きい音で帰ってくると、
傲慢に生きてやしないかとそれはそれで心配になる。
耳を済ませ「足音」だけで、
子たちの今を測る。
「ただいま」の艶のある声で安心し、
「ただいま」の笑顔を視れば元気をもらえる。
張りのない「ただいま」で察し、
浮かない「ただいま」の作り笑顔に確信となる。
でも、何かを鋭く察しても、
なかなか声をかけにくいのも親子なのだ。
「お腹空いたろう? 何か温かいの作るから待ってて!」
くらいしか言えない。
こんにちは。
ヨソのお宅の食卓なのに、なんだかホッとした気分になります。
野菜などの具が沢山入った味噌汁を拝見すると、「このようでなければならんのよね」と自己反省しながらいます。週の半分くらいはインスタントものを使ってしまうので。。。(-_-;)
煮物の美味しいシーズンになりますね。
味噌汁の話題、野菜を作っていて具には困らないので具だくさんになります。
かつては、主人の亡き父が野菜嫌いでおかずの野菜を食べないのでなんとか、味噌汁の具で野菜を食べてもらいたかったという訳もありました。
施設で夜、夕ご飯が終わってしまうと、決まって部屋に戻ってしまう利用者が居て、トイレで部屋から出てくるとリビングに居て足音で誰が今来たかわかりますね。「あ、○○さんトイレだ」と。足音を聞いて、いつもと変わらずと安心できるのがいいですね。
>子たちの今を測る。
きょう、珍しくしんちゃん&しんちゃん兄からLINEあり。
元気そうでした。
カラスさん
ありがとうございます。味噌汁の具はワンパターンになっちゃっています。偏食の子が、味噌汁の具だけはなんでも食べてくれたので、いつしか具沢山になりました。インスタントも常備しております。(^_^)
一般人さん
これから少し涼しくなると、煮物が美味しいですよね。
アルコールも、ビールから日本酒へと少しずつ移行します。
アプリさん
>野菜嫌いでおかずの野菜を食べないので
我が家も同じ感じです。(^_^) 味噌汁の具だと不思議とみんな残さず食べてくれますね。
やはり最初に異変を感じるのはは「聴覚」ですかね?いつもと違う音、そしていつもと違う匂い。視覚は思ったほど当てにしないのかもしれません。
しんちゃんママさん
亡き母ともLINEが出来ていたらなぁって思います。子供からのLINEは、どんな内容でもうれしいもんです。(^_^)