「ミューステリオン=神の隠された秘密」というギリシャ語が語源らしい。
「ミステリー」のことである。
ミステリー小説、推理小説。
高校時代に、よく読んだ。
古いところで、横溝正史、坂口安吾、高木彬光。
続いて、森村誠一、夏樹静子、小松左京。
そして、漫画感覚でお手軽に読めた、赤川次郎。
よくもまぁ、こんなに探偵さんがらみでたくさんの殺人が起きて、
それぞれ違うトリックで、
見事に解決したもんだと感心するばかりだ。
27年もの間、人気を博しているミステリー漫画がある。
主人公である小学生の周りでは、日夜殺人事件だらけなのだ。
日本の殺人事件の件数は、年々減少傾向にあり、
平成14年で、1,396件だったのが、
令和2年では、929件と3割以上減っている。
日本全国で1年間での件数だ。
なのに、
1994年から2017年までの23年間だけで、
この小学生の周りだけで少なくとも1000件の事件が起きている。
どう考えてもこの小学生が怪しい。
その話をまとめた漫画が、
今年4月の時点で99冊発売されており、
2021年10月に100巻目が発売されるとのこと。
たまたまボクの周りで殺人事件が起きてしまうって、偶然にしてはあまりに多すぎる。
しかもその小学生は、
医師の免許がないにもかかわらず、
時計型の麻酔銃をいつも携帯し、
どこかから麻酔薬を手に入れ、相手の許諾もなしで突然に麻酔銃を放ち、しかも首を狙って即効させ眠らせる。
危険極まりない。
蝶ネクタイ型の変声機をつけ麻酔銃で眠らせた人になりすまし、さも本人のように語る。
ターボエンジン付きのスケートボードを無免許で乗り危険な走行をする。
そして、キック力が増強された特殊な靴を履いている。
しかもベルトのバックルからは、特殊なゴムにガスが注入されてサッカーボールが射出されるのである。
そんな人が街を歩いていたら、間違いなく職務質問されて
「ちょっと署で話聞かせてもらっていいかな?」って連れて行かれるだろう。
もしかしたらその場で補導されるだろう。
なぜ補導されないのだろう?
武器を携帯していることを警察官も知っているのにどうして黙認しているのだろうか?
それらの事件は、ほぼ毎年映画化されて大人気となっている。
これがまたどの作品もハズレなし。面白くて困ったもんである。
映画や舞台に、ゲーム、ノベライズにイベント企画。
コミックも2018年で単行本の全世界累計発行部数は2億3000万部を突破し、
漫画は25の国と地域で翻訳され、アニメは40カ国で放送されているという。
いろいろな意味でこの小学生のことは、触れてはいけない
アンタッチャブルな「神の隠された秘密」なのかもしれない。
コナン27年も続いているのですね。
人気ありますよね。本当にこんな小学生がいたら、大人はたじたじですよね。
殺人事件、テレビのニュースで放映されるのを聞いたりするから、多いのかなと思うけど、年々減っているのですね。それでも、一日に3件近くは起きている計算になりますね。
アニメは大好きだけど、SFってどこまで有りえるか、あるいは全くの架空ということで、コナンは微妙なんだよねぇ、やっぱ歳か・・・
この小学生の登場自体がアンビリーバボーですね。黒づくめの人たちの核心に迫って欲しいです。
アプリさん
近頃のアニメは、子供向けという感覚でなくドラえもんなどもそうですが子供と大人が一緒に楽しめますものね。
私の親も、本は好きなだけ買っていいけど、漫画は買っちゃダメって言われていました。時代はどんどん変わっていきますよね。
Akiさん
殺人トリックは現実に可能なリアルなものであるのが多いけど、それ以外のトラブルやそれに伴うアクションは「それはないわ〜!でもハラハラドキドキして面白い」って二面性があります。コアなファンと一見さんも同時に楽しめて、テレビ版の伏線を映画版で微妙に回収したり、なかなかこの作品を「卒業」できない人たちばかりなような気がします。
「純黒の悪夢」では、シャアとアムロの10年ぶりの対決とかで、妻もヤンヤと盛り上がっていました。
一般人さん
まぁよくこんなに長い間、人気を維持して期待を裏切らず、みんなの想像の上をいくストーリーを生み出せるものだと感心してばかりです。
万年筆、なつかしい。
父の形見の万年筆、手元にあります。
今、確認しました。
もう、使えないと思いますが・・・。
しんちゃんママさん
万年筆の書き心地が好きで、セーラーとパイロットの2本持っています。高級万年筆は買えませんが、色々なインクで楽しんでいます。
パソコンでキーを叩いて書く文章と、万年筆で書く文章って不思議と違います。万年筆で書く文章の方がゆっくり考えながら書くのか、のんびりした文章になるので手紙は万年筆で書くことが多いです。(^_^)
お父様の古い万年筆、ペン先が壊れていなければまだ使えるのではないでしょうか? その手の文具屋さんに持っていくと喜んで直してくださるかもしれません。