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乾癬

比叡山(坂本駅・大宮谷林道・延暦寺・山頂・見晴台・八瀬ケーブル・叡山電鉄)大雨警報傷痕2021年9月

投稿日:

 秋分の日に比叡山へ。 今日は写真が多めの34枚。
 朝から気温が高かったこともあって、比叡山には靄がかかっていてよく見えなかった。
 午前9時過ぎに家を出て京阪石坂線・坂本比叡山口駅へ。
 駅から日吉大社へと続く穴生積みの石積みの参道を登っていく。 
↓ 写真右側の山が比叡山。
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 日吉大社の大鳥居の前を通り、その向かって左脇に延暦寺へと登る大通り「本坂」の大階段がある。
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 日吉大社と比叡山高校の間にある大階段を登っていく。
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 しばらく登ると駐車場があり、そのまま直進すれば「本坂」で延暦寺へと行ける。その右側に横川(よかわ)へと続く大宮谷林道があり、今日はそちらへ進む。
 林道は緩やかな上り坂で歩きやすい。
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 そのまま延々と歩いていけば横川中堂へ行けるが、今日は延暦寺東塔へと行くので途中で林道から外れる。
 途中に標識があり、この鬱蒼とした中へ入っていくと東塔へと行ける。
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まだ昨日までの雨で登山道の脇はたくさんの水が流れている。
この道は石仏が多く、あちこちにこのように石仏が祀られている。
どれも花崗岩で作られているものが多く、すり減ってしまっていて石仏の表情などはすでによくわからない。
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階段が作られているが、雨によって土が流されてしまっている。
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↑大きめの岩と材木だけしか残っていない。花崗岩由来の真砂土は崩れやすく流されてしまった。
↓花崗岩と真砂土
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↓石仏はこんな感じであちこちにある。薄暗い山道をひとりで歩いているのは少し不気味だが、今日はマルさんと一緒なので寂しくない。
一人だとついつい信長の延暦寺焼き討ちのこととか想像してしまって急にゾッとすることもある。
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 ↓しばらくこの道を登ると「本坂」に合流する。
 ここはその真砂土が崩れたところ。こんな場所があちこちにあった。
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 ↓坂本駅から1時間40分ほどで延暦寺根本中堂に到着。今日は観光客が多い。
まだ観光バスは来ていないようだが、特別拝観中と言うこともあり賑わっているようだ。
根本中堂はまだまだ修復中。
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 ↓このような案内板もあって、営業活動もばっちり。境内放送でも昼時にはレストランでヘルシーな精進料理をどうぞとアナウンスしていた。
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 ↓阿弥陀堂では法要の最中で読経が聞こえてきた。
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阿弥陀堂と法華総持院東塔の間を抜けて、東塔の裏から山頂へ行ける登山道がある。
↓この正面の下を潜って・・・
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 ↓その裏にはこんな石段があり、これを登っていく。山頂まで30分。
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↓石段を登ると、忠霊塔と法華塔が並んでいて、爽やかなとてもいい雰囲気。
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そこからさらに登ると、土砂崩れの現場。
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葛折りの登山道の足元が崩れて、その下の墓石が埋没。
人間の手ではなかなか大変な作業。
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↓上から見るとこんな感じ。なかなかの土砂崩れ。
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 ↓葛折りの山道を登ってあと少しで山頂。
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テレビ中継塔や防火用貯水タンクの脇を抜けるとやっと山頂。
↓山頂到着。
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 比叡山に登っても、あまり山頂まで登ってこない理由はここにある。
 眺望がまったく無いこと。何も見えない。一等三角点があるだけ。
 「比叡山山頂」ではなくて「大比叡山頂」とあるのは、比叡山が二峰からなる双耳峰であるからだ。
 「大比叡」と「四明岳(しめいがたけ)」。
 大比叡山頂から南に少し下ると、山頂駐車場がある。その向こうに見えるのが四明岳で、現在は「ガーデンミュージアム比叡」と言う山全体が有料のお花畑になっている。以前は比叡山頂遊園地があった。コロナ前ならここには観光バスがたくさん停まっていたが、今ではガーデンミュージアムの入り口付近に数十台の車が停まっているだけ。それでも今日は賑やかだった。
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子連れのファミリーでそれなりに賑わっていた。
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この山頂駐車場からは、京都大阪方面、滋賀県方面と見渡すことができるが、今日は全体的に霞んでいて眺望がよろしくない。
テレビじゃないが、お天気の良い日ならこんな感じですという写真。
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 滋賀県側は、やっと琵琶湖の出口と近江大橋とプリンスホテルが微かに確認できる。
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山頂付近ではお弁当を食べるのに座る場所がなかったので、いつもの見晴台まで降りることにした。
見晴台では大きなベンチ5つで、一つだけ空いていた。
↓見える景色は京都大原の集落。写真中央右。
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今日の昼のお弁当は鳥弁当。胸肉を甘辛く仕上げた。
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下りは「ケーブルのっちゃいましょうか?」ってことで、楽をした。
それでもケーブル乗り場までそこそこ歩く。
↓ここは以前は比叡山人工スキー場があった。
 1975年に沢田研二氏は比叡山延暦寺の西塔釈迦堂にて故伊藤エミさんと挙式し、この人工スキー場でフリーコンサートを行いファンの前で結婚の報告をしている。ここには大勢のファンが、平安神宮から大型バスに乗り込んでこのゲレンデを埋めたという。現在は全ての営業を終了している。
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↓趣のあるケーブル駅に到着。下りだけなら550円。券売機はなく改札で現金を渡す。待合室には千日回峰行の写真が展示されている。
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塗り替えられた新しいケーブル車両。
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ケーブルで下りた先は、京都八瀬(やせ)。
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 ↑親子連れが川遊びをしていた。自然豊かな気持ちの良い場所。
 ↓ここからレトロな叡山電鉄に乗り換えて、出町柳へ。
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 ↓出町柳で京阪本線の特急に乗り換えて三条京阪へ。
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続いて、本線から京阪京津線に乗り換えて近江国へ。
この秋の紅葉は、永観堂に行きたいなぁ。行けるかなぁ。
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そして最後は京阪石坂線。
京阪電車三昧の1日だった。
登山客も多く、延暦寺の参拝客も多く、京都の京阪本線もそこそこの人手だった。
そんな秋分の日。

-乾癬

執筆者:


  1. 匿名 より:

    延暦寺、いいですね、いいですね!
    毎回、うらやましい、うらやましい。
    『旅行できず、ちょっぴりストレス気味』なので、
    拝見しただけで、旅した気分でした。
    見返り阿弥陀様だぁぁ。

  2. Aki より:

    暑い中おつかれさまでした、
    どのスナップも京都らしさがうかがえます、
    比叡山の駐車場って広いんですね~
    高校の修学旅行で行ったかどうかも思い出せません・・・

  3. KURI より:

    しんちゃんママさん
     秋分の日で法要が執り行われていたこともあってか、いつもよりも参拝客が多かったです。
     永観堂の「見返り阿弥陀様」、今年は見事な紅葉が公開されますようにって、前を通ると境内の外から手を合わせています。(^_^)

  4. KURI より:

    Akiさん
     山頂駐車場は、コロナ前の休日では観光バスなどでそこそこ車が並んでいましたが、今はこれでも車がある方だと思います。延暦寺の駐車場はこことはまた別の場所にあります。
    高校時代に比叡山延暦寺ってコースに入っていたでしょうか?全く記憶がありません。

  5. アプリ より:

    山頂まではだいぶ距離がありますね。
    帰りはケーブルで、ケーブルを使えば、あまり歩かなくても山頂近くまで行けるのですね。途中、土砂崩れがあったりして、修復するのもたいへんそうです。
    石仏、だいぶすり減ってしまって顔の表情はわからないけど、昔の人が建てたのでしょうね。
    永観堂は昔、紅葉の季節に行ったことがあります、きれいでしたね。

  6. KURI より:

    アプリさん
     山頂は眺めも良くないのであまりいきません。今回久しぶりに行ったので、また数年は行かないことでしょう。(^_^)
     永観堂、以前来られてらっしゃるのですね。最初にそこの紅葉を見たときは、もう美しすぎて「あの世」に来ちゃったって思うくらいでした。(^_^)

  7. 匿名 より:

    永観堂に行った時、たまたま法要とぶつかり、
    見返り阿弥陀様のいらっしゃるお堂に30分、入堂できませんでした。
    でも、豪華な袈裟をまとった僧侶の方たちの入堂退堂を
    合掌しながら、立ちあえたことはいい思い出です。
     

  8. KURI より:

    しんちゃんママさん
     却って良い思い出になりましたね。(^_^)

  9. 本読みと山歩き2 より:

    比叡山もいろんなコースがあるんですね。
    本坂から外れての石仏のコースは歩いてみたい!
    根本中堂も含めて登山道にも、
    スギ!?の巨木やちょっとした人の営みを感じさえる遺構が
    たくさんあって歴史の深さを感じさせてくれます。
    八瀬側にはおりたことがありません。
    電車を使えば戻れるわけですね・・・なるほど。

  10. KURI より:

    本読みと山歩き2さん
     まだまだ私も知らない道がありそうですが、少し不気味なので小心者の私は一人で散策ができないです。大宮谷林道の途中から本坂に合流するコースは、歩きやすく好きなコースです。
     八瀬にはケーブル以外で下りたことないです。修学院の雲母坂や白川バブテスト病院脇から登りましたが、それも数年前のことなので現在の登山道の状況は分かりません。
     八瀬から電車を乗り継ぐのは鉄ヲタには好評です。(^_^)

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