「アヒージョ」という料理名を使うのはちょっと小っ恥ずかしい。
グリルパンと言う小さめの鉄鍋に多めのオリーブオイルと刻んだニンニクを入れて、
魚介とマッシュルームをグツグツする。
最初は、お手軽イタリアンが楽しめる「サイゼリヤ」の「エスカルゴのオーブン焼き」との出逢いだった。
これが抜群に美味しくて、
行くたびに必ず注文する。
それと一緒に、白ワインとフォッカチオ(フォカッチャ)というパン。
もうそれだけで十分。
それを自宅でも食べたくて、自分であれこれ工夫して真似してみたりする。
たまに夫婦だけの週末は、少し気取って白ワインと一緒に楽しんだりする。
雨模様の土曜日、
この時間だとすでに飲食店は閉まっていた。
仕方なくトボトボと夜の湖岸を歩いて帰る。
3時間という長さの映画を劇場で見るのは久しぶり。
お尻がもたないと思っていたが、もたなかったのはお尻だけで、
気持ちの上ではあっという間の3時間だった。
妻と歩きながら、
「最後の終わり方、どう思った?」
「劇中劇とのシンクロがよかったよね〜」
「やっぱり西島さん、かっこいい!」
と、会話が弾んだと言うことは、きっといい映画だったってこと。
同じ劇場は私たち以外に2人しか居なくて、貸切の大きなスクリーン。
少しの夜のお散歩。
帰ってからの二人のディナーは、
安い小瓶の白ワインも開けて、
ニンニクとオリーブオイルで、
とりあえず、お疲れ様の乾杯。
西島秀俊さん、少し前にテレビで夜23時台のシェフの役でお客様の問題を解決するというドラマを見ていました。時間帯が夜遅くて見たり見なかったりしているうちに終わってましたが。3時間って長い映画ですね。
村上春樹さんの原作だと、けっこう変わったストリーなんではないでしょうか?
一時本を読んでいたけど、長編でなかなか読み切れないことが多かったです。
アヒージョ、ニンニクを効かせたマッシュルームは美味しい、汁にパンに付けて食べてもよいですね。
サーブ懐かしい、いつの間にかメーカー無くなっちゃいましたねぇ
かつては個性的でスタイリッシュな車があったけど、
近ごろ何見ても同じに見えてしまうのは自分だけかな・・・
アプリさん
>シェフの役で・・
それは見逃していました。今は朝ドラ「おかえりモネ」に出演されているので、それが楽しみです。
「3時間」の映画は、なかなか見る前から怖気付きます。でも面白い映画で良かったと思いました。
私もアプリさんと同様、村上春樹氏の「ノルウエーの森(上下巻)」で懲りました。妻をはじめ、他の人にも「あれって面白かった?」って聞きました。だから今回も少し不安なところがありましたが、映画はとても楽しめました。
Akiさん
サーブってメーカーはもうないのですね。大学時代は大抵の外車は目にしたと思っていましたが、サーブに乗っていた人を思い出せません。
近頃は車に興味がなくなったのもあって、おっしゃるようにメーカーの違いよりも車種の違いでしか分からなくなりました。