地球から一番近い星は、
「月」
そこまでの距離は
およそ36万3000km 。 そこそこ遠い。
どのくらい遠いのかというと。
東京駅から新幹線で新大阪駅までが、556kmで2時間30分。
そのくらいのペースで、新幹線に乗って月に行くとしたら、
68日間(2ヶ月ちょい)ずっと新幹線に乗っていると到着する距離。
思ったよりも遠いかな?それとも近いかな?
その距離を、アポロ11号は「102時間45分40秒(4日間ちょい)」で行っちゃったっていうからやっぱり速い。
そんな近くて遠い「月」は、いつも同じ顔をこちらに向けている。
その裏側はこちらに見せたことがない。
その明るい顔も、自ら発する光ではなく、太陽の光を反射したもの。
寂しいからもっと近づきたいと思っても、近づけない。
もう少し距離を置きたくても、いつも周りをウロウロしている。
決して裏の顔をこちらには見せず、背中を隠す。
痩せたり太ったり、
触れればポキッと折れてしまうくらい細く華奢な時もあれば、
眩しいくらいに輝いていたり。
白くなったり、真っ赤に染まったり。
泣いていたり、笑っていたり、
時には語りかけたり、酒や団子とで共に祝ったり。
生まれた時から空にあって、
気がついたら毎日見上げていた。
当たり前に思っていたけど、
もしある日突然、
その月が軌道を外れてどこかへ行ってしまったら・・・。
しばらく気がつかない人も多いかもしれない。
でも、気がついたときに、
その存在の大きさに、
気がつくのだろう。
ところで、月ってなんで「つき」って名前になったんだろう?
『トランスフォーマー ダークサイドムーン』なんて映画もあるけど、新月の時月の裏側は満月なんだよね、月の周回軌道から裏側を撮影した写真ってのもどこかで見たような気もするけどクレーターが少なかったっけかな・・・
お月様、いろいろな形に変化するからおもしろい。
お月見があって、十五夜があって、十三夜があって、風流。
月見だんご、月餅・萩の月・大好きな栗月下・・・。
♬ムーライトセレナーデ・ムーンリバーがあって、ベートーベンの『月光』、ドビュッシーの『月の光』・・・。
ちょっと、思い出しただけで、こんなにありました。
さがしたら、もっともっとあるでしょう。
『月』の名は、月の満ち欠けが、暦、一ヶ月の周期に大きく関わりがあるからなんだろうと勝手に思っていたのですが、正確にはわかりません。
30年ほど前に、天体望遠鏡を買って、夜空を眺めたのですが、しっかり見ることが出来たのは『月』だけ。でも、レンズイッパイに輝く月光は、痛いほど眩しかったです。キモチが付いていくのは月までで、その先に広がる宇宙空間には及びませなんだ。
Akiさん
「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」が大好きで子供たちとテレビでよく見ていました。声優さんたちがやりたい放題で楽しかったのを覚えています。そのノリで映画「トランスフォーマー」の1作目を観に行ったら、まったくの別物でした。
ダークサイドムーンは確かに地球から見た時、新月の時は月の裏側は満月ですよね。(^_^) 面白い。
しんちゃんママさん
月のつく曲、ママさんが挙げてくださった曲はどれも好きな曲ばかりです!
絢香の「三日月」やレベッカの「MOON」も好きだなぁ。
どれもちょっと切なくて、哀愁があって、おセンチになっちゃう。(^_^)
カラスさん
天体望遠鏡を持ってらっしゃるのですか! いいですよねー。月のクレーターにワクワクして、土星の輪とか、木星の横縞とか大赤斑とか、私も神秘的な世界に心躍りました。
そんな現実の世界のようでちょっと違う世界って大好きです。(^_^)