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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

大文字山・大雨によるズタズタのAコースと感謝の復旧の跡

投稿日:

 1週間前にいつものAコースを登られたKさんからの情報。
 Aコースが大変なことになっていて1時間ちょっとで登れるはずが2時間掛かったと。
 早速調査に赴いた。
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 登山口にあった「通行止め」の看板は、道の脇に避けてあった。
 どうにか通れるようになっているらしいようで、先に進んでみた。
 この辺りは、両脇に杉やヒノキが樹林帯で空はほとんど見えなかった場所だった。
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谷筋を登っていって、向かって左側の斜面はほぼ崩れてはげ山状態。
空も広く見えた。
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 倒木は多くは特別警報が発令された時の、暴風によって倒されたものが多い。
 そこへ数年に渡って度重なる大雨により、少しずつ土砂崩れと風雨で、
 毎年の大雨ごとに被害が広がる印象だ。
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登山道に大量の雨水が流れたことで、大きな穴が空いてしまっている。
その先には、登山道を完全に塞いでしまっている倒木。近づいてみる。
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さてどうしよう?
登っていくしかないよなぁ。
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よくみると。
赤いビニールテープが貼ってある。
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ここを通れと目印があり、
踏み跡を追えば、
ここに右足、次はこちらに左足という感じで、
ルートらしきものが示されていた。
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↓ 滑りやすい倒木の表面は、削られて滑りにくくなっていた。
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 じわじわと、愛を感じる。
 で、次のハードル。
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 一見、これじゃ行けないなと思っても、
 よく見るとしっかりルートが出来ている。
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 ↓ こんな状態でも、その場に立つと、
 ここをこう進んでこっちに回り込んでって、
 ちゃんと道があるのだ。
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 もうダメだって思っても、
 どうにか乗り越えられるように、道筋をつけてくれている。
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 倒木地帯もあと少し。
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 ↓ 間違えやすいところは、わかりやすく小さな地図まであった。
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↓この倒木はトンネルを潜る。
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 ↓ 頭上注意の場所には赤いビニール紐。
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↓1時間ほどでやっと倒木地帯を抜けた。
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↓ここにも手作りの地図。
 歩きやすいからって、林道を進んではいけないよ!ってこと。
 以前これでえらい目にあったことがあるから、とっても重要なこと。
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 いつもより15分オーバーで無事に山頂に到着。
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 他のルートから登ってきた人たちで平日なのに混雑していた。
 曇っているが、遠くまで見えた。
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↑ 写真では見えにくいが、大阪の「あべのハルカス」まで見えた。
今日はお弁当。 野菜天とハム玉子。自家製ゆかりふりかけのり弁。
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下りは京都一周トレイルコースで南禅寺方面へ。
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 こちらのルートは、新たに崩れているところは少なかったが、
 数年前の大風で、かなりの木が倒されてそのままになっている。
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それでも楽々と安全に歩けるようにしてくれてある。
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七福思案処から南禅寺に下りずに、日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)へと下りた。
ここもかなり古い由緒ある神社。
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桜の名所インクラインのすぐ上に出る。
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↑ ここで琵琶湖から疏水を舟できて、一度舟を線路付きの陸運で運び、
 再び京都の疏水へと乗り換える。水位の調整によるもの。
 今日は肌寒いくらいの1日だったので、水分は温かいお茶少々で済んだ。
 あれだけの倒木を乗り越えた割には疲れていない。
 それにしても、あの倒木の多さと、
 それをちゃんと歩けるようにしてくれた労力を思うと、
 心から「ありがとうございます」と申し上げたい。
 以前、台風のあとに同じコースを歩いたことがあったが、
 あまりのひどさに途中で引き返してきたことがあった。
 今回のことも、どれだけ大変だったろうと思う。
 復旧に携わった方々に感謝しても仕切れないほどだ。
 本当にありがとうございました。

-乾癬

執筆者:


  1. Aki より:

    なんかすごいですねぇ、一見近寄らないほうがよさそうなかんじです。
    そういえば渋川の子持山林道も5・6年前の台風で道路が流出、本来の登山口まで近寄れなくなって未だに復旧してません。
    100名山の皇海山の登山口に向かう栗原川林道も沼田市がもう直しませんと宣言、以前は2時間半で登れた山も、現在は東の足尾側から片道6時間以上かかるのかな、世の中不景気なんでしょうね、100名山ハンターも大変だな・・・

  2. KURI より:

    Akiさん
    片道6時間以上かかっても登りに行くっていうのがすごいですねー。妻も「どうしてそこまでして登るの?」って言いますが、釣りをしていた時は、水たまりでも取り敢えず竿を出してみたくなったし、ボタンがあれば押してみたくなる。それと同じかな?って答えたら、あまり納得していない感じでした。(^_^)

  3. 匿名 より:

    倒木、ありゃりゃですね。
    お弁当、いつもGOOD!!!

  4. KURI より:

    しんちゃんママさん
     ありゃりゃでした。
     それ以上にそれをどうにかしようというボランティアさんの努力に感動しました。

  5. 本読みと山歩き2 より:

    むむむっ
    これはひどいですね、そこに道をつけるボランティアさんはすごい。
    これだけの倒木を切って道を開くのはお金ががかるでしょうから、
    そう簡単には出来ないのでしょう。
    たまに山を歩くと崩れたところに応急の橋や梯子がかかっていたりして、
    本当にメンテナンスする方には頭が下がります。
    それにしても曇っているのは展望が良かったですね!
    私の実家はアベノハルカスの近くなのですよ、来月ぐらいにそろそろ実家に顔をだそうかな…なんて思いました(笑)

  6. KURI より:

    本読みと山歩き2さん
     コメントいただきありがとうございます。
    今回は想像以上に被害は大きかったです。同じ大文字山でも他のコースはまったく被害のないところもあったのに、このAコースは特別ひどい。登山道のメンテナンスは、倒木1本切るのも、一つの階段、一つの丸太の橋を架けるのも大変な労力。本当に頭が下がります。
     ご実家はあべのハルカスのお近くでしたか。今度大阪のビル群を望む時に本読みさんのこと思い浮かべそうです。(^_^)

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