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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

軍手から「燃えよ剣」で国定忠治まで

投稿日:

 IMG_5914.jpeg
 様々な作業するときに、何かと重宝する「軍手」。
 まとめて買えば、1組で数十円で買える。
 今でも「軍手」という名称で売られているのが不思議な気がするが、
 てっきり旧日本軍の兵士に支給されたのが最初かと思ったら、
 起源はもう少し古く、幕末の長州藩が近代化武器として鉄砲を扱うのに、
 「素手で触ると鉄砲が錆びるから」と、この木綿で作られた手袋を兵士に使わせたとのこと。
 兵士たちの手を守るためではなく、鉄砲が錆びないように使わせたというところに驚いた。
 IMG_5906.jpeg
 先日は映画「燃えよ剣」を観てきたが、
 鉄砲を持つ官軍が「軍手」をはめていたかどうか、そこまで見ていなかったが、
 軍手をするのは訓練の時だけかもしれない。
 今、画像検索で「燃えよ剣」の戦闘シーンを見てみても、軍手をはめているようには見えない。
 その幕末長州藩が使い始めたのも、1844年から1860年の弘化・安政年間というから、
 順庵じいさんが伊勢金比羅参宮をしていた頃だ。今から170年ほど前。
 私の父がすでに90歳過ぎたくらいだから、父が生まれるたった80年前の話。
 私の母方の曽祖母は、私が小学生の頃に100歳だったから、おそらく1870年代生まれ。(エッ?本当か?)
 そうかぁ、あのひい婆さんが生まれた頃に、土方歳三は五稜郭の戦いで討ち死したのか。
 そう考えると、幕末や明治維新はそんな昔のことじゃないと思える。
 現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、
 渋沢栄一も1840年に生まれて昭和6年に亡くなっているから、
 曽祖母は渋沢栄一の30歳年下で、私の父が生まれた頃に亡くなったということか。
 だんだんとリアルになってくる。
 以前にもどこかに書いたが、
 私たち夫婦の仲人さんの話で、
 「子供の頃、近所のおじさんが『ここの竹藪で、国定忠治がチャンバラやってた』というのを聞いたことがある」と。
 国定忠治というと、1850年の12月に処刑されているから、ちょうど順庵じいさんがお伊勢参りに出発した年だ。
 最後に捕縛されたのも順庵じいさんのテリトリーの田部井村というから妙にリアルに感じてしまった。
 書物の中の歴史が、いきなりVRになったような気分だった。
 軍手から、身近な歴史を探っていくと面白い。

-乾癬

執筆者:


  1. 匿名 より:

    お話の発展が超おもしろいです。
    順庵先生の日記、リアルでおもしろくて・・・。
    >書物の中の歴史が、いきなりVRになったような気分
     ⇒お寺の総代さんの奥様(おばあちゃま)と話す機会があり、
    「?代前のじいちゃんは(江戸時代に)四国お遍路を2回したんだ。」と、
    教えてくれました。確かに、その方の墓地には結願記念の江戸時代の石造物があり、東葛印旛大師巡拝では全員で参拝します。超楽しい~~~。

  2. Aki より:

    土方歳三が京都で新選組副長になったのは28歳、NHKの大河ドラマはそこそこ役者の年齢が真実に近く好感がもてましたね。
    昔の時代劇とか、勇も歳三もどこのおっさん?年取りすぎだろうってのが多々あり、岡田君も40歳まあまだまだ許せる範囲かなぁ
    国定忠治のWiki、初めて読んだけどホントに悪事の限りやりまくってますねぇ、
    5分の1の犯罪でも磔が妥当かも

  3. KURI より:

    しんちゃんママさん
    ありがとうございます。
    >「?代前のじいちゃんは(江戸時代に)四国お遍路を2回したんだ。」
     そういったリアルの事実があると、ガラリとイメージが変わってきますよね。江戸時代って、そんないうほど昔じゃないって思えます。

  4. KURI より:

    Akiさん
     私が小学生の頃の60歳と、今の60歳ではまったく見た目が違う気がします。10歳弱くらい現代の方が若く見える気がします。となると、土方歳三の最期は34歳、岡田准一が現在40歳ってことで、ちょうどいい感じかもしれません。
     私も国定忠治のWIKI読みました。何人殺したんでしょうね? 単純に生涯何人殺したかってことで言えば、国定忠治よりも土方歳三の方が多いかもしれませんけど。

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