新幹線を見かけると、
「あ!新幹線!」と叫んでしまう。
以前は、たまにしか新幹線を見ないから当然エキサイトしたけど、
今では頻繁に目にするのに、
猛スピードで走り抜けるあの美しい車体を見るとつい、
「アッ!ほら、新幹線だ!」って叫んでしまう。
これは妻も一緒なのだ。
それと富士山を見た時もそう。
東海道新幹線に乗って東京へ向かうときに、
清水区や富士市辺りで富士山が見えてくると、
「ほら、富士山!」
と呟き、ついつい興奮して写真を撮ってしまう。
これは、窓から海が見えた時もそう。
水平線が見えただけで興奮する。遠くに貨物船とか見えると更に良し。
東京都内に入って、東京タワーが見えたり、スカイツリーが目に入っただけでもワクワクする。
これはなんだろう?
うちの子供たちはそんなことはない。
「ほら!新幹線だよ!」と、私と妻が盛り上がっていると、
「はいはい」って受け流される。
世代の問題なのかな?
なんだか最近の若者ってさめてるよね〜、
なんて思っていると、
「えっ! 今の車掌さんの声、むちゃイケボ(イケメンボイス)じゃなかった? ヤバイヤバイ!」
と興奮していたりする。
「それよりほら、富士山見えなくなっちゃったじゃん!」
「富士山、どうでもいいわ」
確かにイケメンもイケボもいいけどさ、
新幹線を見ても、新快速や準急とかと一緒なのかな?
こちとら特急でも十分盛り上がれるのに。
キターーーー!♪───O(≧∇≦)O────♪
というスイッチの入り方は、どうやら親子では遺伝しないらしい。
東海道新幹線だけの時代は盛り上がったんだろうけど、近所に上越や北陸新幹線が通り、すっかり一般的になりましたかね~。北陸新幹線10編成水没すべて廃棄なんてニュースも特別感がまた下がりました。でもたまに乗るとやっぱ快適、スピードもすごいよね♪
新幹線に乗って、関西に行くときは、途中の富士山を見るのが楽しみです。
やはり、側で見ると大きく見えますからね。ただ、ほんの少しの時間で見えなくなってしまうので見逃してしまうことも多々あります。新幹線のホーム、あの案内の声を聞くとワクワクします。
昨日、朝、朝市の販売に向かう途中の車から、富士山が少しだけ見えました。手賀沼沿いの田んぼの近くの道なので遮るものがなくて冬場はお天気がよいと見えるときがあると聞いていましたが、見たのは初めてでした。
関西に住んでいたとき、最初は山が見えてすごくうれしくて、その前は山も緑も縁がないところに住んでいたから。冬になるとその山に雪が降って白くなったり、朝もやったりと幻想的でした。それでも、何年も住んでいるとそれも当たり前になってましたが。今住んでいる千葉は山らしい山がなくてその点は寂しいです。だから、関西に行くと、山が見えるのがなんだか懐かしく思います。
Akiさん
新幹線は乗っても年に数回ですが、乗ればおっしゃる様にあのスピードと安定性は半端ない。それも乗るたびに向上していく感じがあります。最初の0系の時は、古い軽自動車で高速道路を120キロくらいで走っている感じがしましたが、今は普通乗用車以上の快適さ。着実に進化しています。
アプリさん
そう!新幹線のホームってテンション上がりますよねー。特に京都駅では、周りのお客さんがみんなウキウキしているからこちらまで元気になります。
私も自宅から山が見えないとなんだか寂しい。季節の移ろいをいつもの山で感じてきたので、近くに山があるのは心の支えにもなっています。
情報過多で最近の人は興味が無いのでしょう。私も新幹線は気分が上がります。
そうですよねぇ-。気分が上がりますよ。
戦後日本の高度成長期を、子どもながらに見て来た世代。高層ビルや新幹線、高速道など、コンクリート物や、家庭でいえば、カラーテレビにワクワクした世代です。東海道新幹線は身近なものではないが、東北新幹線が開通したときの高揚感は、いまだに覚えています。
イマドキの若者は、生まれた時から、大きなハコモノが出来上がっていたので、これからは限りなくコンパクトになるか、スペースアドベンチャーくらいにしか興奮しないのではないだろうか。
一般人さん
やっぱり世代の違いでしょうかねぇ? 鉄道マニアは若い方々も多いですし、小さい子はみんな鉄道好きなイメージがあるのですけど。
カラスさん
そうですよね。 先日も車で高速道路を走っていて、モノレールと鉄道と高速道路の立体交差、そして上空には旅客機が飛んでいるのを見て興奮しました。「21世紀みたいだ!」って思いましたが、「そうか今はもう21世紀だった」って妻と笑いました。子供の頃に思い描いていた世界は、私と子供たちでは違うみたいです。