この日は、京阪「蹴上駅」からスタート。
日向大神宮の紅葉が穴場だということでここから大文字山へ。
朝日が当たって、なかなか美しい。
天岩戸を抜けて、木の根道を通り、
15人ほどのご婦人山歩きグループを追い越して、
七福思案処からいつもの南禅寺から登ってくる道と合流する。
落ち葉の絨毯を歩き、膝にも優しく、跳ねるように進む。
1時間20分ほどで山頂に到着。
まだ11時20分頃なので、ベンチは空いている。
空気が澄んでいるので、京都市街、東山連峰、山科盆地、大阪ビル群まで見渡せた。
今日のお弁当はこんな感じ。
自家製コンニャクの煮物、玉子焼き、ケチャップウインナー、干した大根の漬物。
下りは「鹿ヶ谷コース」へ。
俊寛僧都碑のところで、ハッキリとした踏み跡があったのでそちらへ行ってみた。
上の写真正面が石碑。正規ルートは石碑を左折。そこを右折してみた。
緩やかな下り坂で歩きやすかったが、徐々に踏み跡が薄くなったものの、結局いつもの場所に出た。
「なんだここに繋がるのか!」って、また頭の中の地図のピースがハマった感じでスッキリ。
「哲学の道」は、ポツポツと観光客が訪れていた。紅葉もまだキレイ。
永観堂の拝観は有料だが、外から見るだけでも十分綺麗。
外まで紅葉の赤が溢れ出している感じ。
続いて、南禅寺。
やっと観光バスも訪れており、平日でもそこそこ観光客が訪れていた。
どこを向いても紅葉が美しい。いかにも京都らしい。
再びスタート地点の蹴上駅に戻って、一緒に歩いたマルさんとKさんと電車に乗り込んだ。
12月に入った今日もまだまだ、京都の紅葉は十分楽しめた。
午前10時から歩いて、午後1時半までの16,000歩。
今年の紅葉は豊作。
紅葉きれいですね!、こちらの紅葉今期は微妙かなぁー長雨のせいなのかも。
木の根の道歩きにくそうですねー、日光の鳴虫山にもそっくりなところがあったな・・・それにしてもすっかり気温が下がりましたね、そろそろ近郊の低山歩きの季節かな♪
いいなぁ、いいなぁ、いいなぁ。
今年の南座顔見世、苦渋の選択でパス。
KURI様のブログで、京都を満喫させていただきます。
昨日、東京駅で新幹線を見たら、「京都に行きたい!と・・・。
Akiさん
木の根道は、濡れているとツルッと滑って怖いです。鞍馬から貴船に抜ける道もこんな道でした。義経(牛若丸)が鞍馬の天狗に鍛えられたところ。日光の鳴虫山も修行の場でもありましたかね?(^_^)
しんちゃんママさん
南座は残念でしたね。残念と言えば、「吉右衛門さん」。
なんだかとてもショックです。気品のある振る舞いと、お優しい笑顔とお声。歌舞伎は拝見したことありませんが、鬼平犯科帳は好きでした。合掌。
>気品のある振る舞いと、お優しい笑顔とお声
⇒訃報を聞いた時、なぜか冷静でした。
本当に品のある役者さんでしたね。
毎年9月の秀山祭観劇はしんちゃんママの秋の恒例行事。
登場されるだけで存在感が・・・。
訃報を耳にして、まず思ったのが、「お孫さんの丑之助君の襲名披露に、おじいちゃま2人(両人とも人間国宝)が並んだお姿。吉右衛門さんは人間国宝の歌舞伎役者さんではなくて、やさしいおじいちゃまのまなざし!」(録画してあります。)
また、丑之助君の誕生日に亡くなられたということも、何かあるような・・・。ビックリしました。
お子さんはお嬢さんばかりで歌舞伎を継承する方がおりませんが、甥の幸四郎さん、娘さんのご主人菊之助さん、外孫の丑之助君、芸と血はつながっています。そう思うことにしました。教えをうけた役者さんは数知れず・・・。みなさん、ブログでお礼を述べられています。
しんちゃんママさん
色々と詳しく教えてくださりありがとうございます。
菊之助さんの涙の会見もグッときました。教えを受けた役者さんは数知れずと伺い、先般亡くなったドラマーの菅沼孝三氏を思い出しました。血のつながった娘さんもドラムの芸を受け継いでいますが、他にもその芸を継承されている人はたくさんいて、日本全国にその芸は受け継がれているのだなって思いました。きっと吉右衛門さんの気品や芸も多くの役者さんに受け継がれていくのでしょうね。