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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

ただの空気の振動だよ

投稿日:

 養老孟司先生の言葉にはハッとさせられる。
 「悪口なんてね、所詮空気の振動なんですよ
 そんなすぐに消えてしまうようなものを追いかけたり捕まえに行かなくったっていい。
 人は嘘つき。
 嘘をつくつもりで言っているわけじゃないかもしれないけど、
 その場の雰囲気や流れでいい加減なことをペラペラと口に出すものだ。
 だから所詮空気が振動しているだけって思っていた方がいいと。
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 「医者の言うことなんて聞くな、体の言うことを聞け。」
 巷に溢れかえっている健康の情報も、どれも胡散臭いのばかり。
 それよりも自分の体の言うことを聞いた方がいい。
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  これも好き。(^_^)
 「こうでなければならない」と「しょうがない」は、理想と現実です。
 これもグッときたなぁ。
 「どん底だと思ったら、もっと掘れ!」
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 そして、これも「なるほど!」って思った。
 「人間の脳はそう単純なものではありません。同じことをするにしても、人によって違う回路を使っている。」
 妻と一緒に、同じことをやっているはずなのに、「どうしてそうなるの?」って思うことが多々ある。
 それを自分が正解で、妻が間違いだと思っていた。
 だからそこで喧嘩になりそうになる。
 効率悪そうだけど、妻のやり方でやってみると、
 今まで気が付かなかった発見があったりした。
 効率的とか合理的とか確実性とかばかり追っていたけど、
 物事はそうじゃないものもたくさんあるってこと。
 だから自分と違ったタイプの人って面白い。

-乾癬

執筆者:


  1. Aki より:

    養老孟子著の『バカの壁』読んだことは無いけど、2,3年ほど前久々に会った高校の同級生と話しててしみじみ感じました。
    何事もすべてわかった口調、話す内容はすべて頭ごなし、眼の前の事象に疑問すら感じない人間、我々は仕事でどんなものにも疑問を感じ、本当にこれがベストなのかなぁって思ってるけど、彼は何の疑問も感じず今まで生きて来れた様子、お役所仕事とは言わないけど、今までそれでよくやってきたねーって感心することしきり、めんどくさいので突っ込みは入れずそのまま別れてきましたけどね^^

  2. KURI より:

    Akiさん
     たった一つの同じ情報でも、それの受け取り方はいろいろなんですねぇ。(^_^)

  3. 一般人 より:

    体を動かすのは、練習で勝手に動くそう。簡単な命令ひとつを大脳から出すだけとか。
    いつもと違うことは、脳にとって、よいことかも。

  4. KURI より:

    一般人さん
     日常のいつもの行動は、寝ぼけていても勝手に動けてしまいますが、たまにどこかに外泊すると朝からどう動いて良いのかわからなくなったりします。そう言う意味でも時々日常から離れるのは良い刺激になるかもしれません。(^_^)

  5. KURI より:

    Akiさん
     再びお返事。私はAkiさんのコメントを読み違えていたようです。久しぶりに会った同級生がそう言う方だったと言うことですよね。その同級生の方が養老先生の講演会に行かれたとか著書を読まれた感想を聞いたのだと思い込んでしまいました。
     養老孟司氏の講演を聞いて、その同級生の方がそのように養老先生を批判してもおかしくないなって思いました。
     自分でもどうしてAkiさんのコメントはそう受け取ったのかもよくわからない。最初にそう思い込んじゃったら、すべて意味が変わってきちゃうって思いました。(^_^)

  6. 匿名 より:

    >だから自分と違ったタイプの人って面白い。
     ⇒結婚するまで、狭い考えしかできなかったし、
      それが当たり前だと思っていました。
      でも、しんちゃんパパと結婚して、いろいろな角度から
      考えることができるようになりました。
      言い換えれば、
      「自分の物差しだけで、物事を見てはダメ!」。
    きょう、30代の美容師さん(指名8年)から、
    温かな気持ちをたくさんもらってきました。
    彼女はなぜか、母親みたいな包容力があるんです。
    しんちゃんママの周りで唯一1人!!!
     ⇒超タメ口ですが・・・
      
      
      
      
      
      
      
      
      

  7. あかいみ より:

    悪口を単なる空気の振動ととらえられる強い心を持つほどではなくても、せめて風の音を悪口と聞くようなレベルにはならないようにと心がけています。心がけるという事はそういうレベルなんです。カニッツァの三角形をプリントアウトしてデスクの前に置いています。この白三角が見えなくなれば俺も一流なんだがな・・と思いつつ、立派に三角が見えます(笑)a

  8. KURI より:

    しんちゃんママさん
    >「自分の物差しだけで、物事を見てはダメ!」
     同感です! まったく性格の違う男女が、いつしか「似たもの夫婦」になっていく。これも不思議です。
     
    >彼女はなぜ か、母親みたいな包容力
     わかります。年齢は関係なく、そういう雰囲気のある人っていますよね。タメ口が鼻につく人も多いのに、タメ口が心地いい人もいます。なんなのでしょうね?その差は。

  9. KURI より:

    あかいみさん
     「カニッツァの三角形」が見えなくなるようにですか!?
    「心がける」って、自分の中では「出来ないかもなぁ」って思っている部分があって「前向きに善処します」みたいなところがあります。でも進むべき方向性は示されている。
     「悪口」を気にしないようにすることは、「風の音」に気が付かないほど何かに夢中になる方が簡単かもしれないなって。「ネガティブ」から脱するには「ポジティブ」に置き換えるのじゃなくて「何かに夢中になる」ことの方が健全なような気がしてきました。
     カニッツァの三角形って久しぶりに見てみたけど、色々なパターンがあるのね。面白い!(^_^)

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