NHK朝ドラ「ふたりっ子」でデビューし、一躍有名になった可愛い双子ちゃん。
どっちがどっちだか区別が難しいほどそっくり。
いつも素敵な笑顔でとても癒される大好きなタレントさんだ。
どうしてこの名前をつけたのだろう?と、ふと思ったのだが、
もしかしてこれかな?と思ったことがあるので書いてみる。
「真名(マナ)」と「仮名(カナ)」。
仮名はご存知の仮名で、平仮名、カタカナだ。
「真名」は、大本のことで「漢字」を指す。
平仮名の「あ」、カタカナの「ア」、そして、
真名は「安」であり「阿」である。
「安」の草書体が「あ」になり、「阿」の左側の「こざとへん」が「ア」になった。
平仮名の「い」は「以」の草書体、カタカナの「イ」は「伊」の「にんべん」。
平仮名の「う」は「宇」の草書体、カタカナの「ウ」は「うかんむり」。
平仮名の「え」は「衣」の草書体、カタカナは「江」から。
平仮名の「お」は「於」の草書体、カタカナは左側の「方」が「オ」になった。
仮名は知っていたが、漢字の方を「真名」というのは知らなかった。
それを知ったとき「マナカナちゃん!」を思い出しただけのこと。
実際は全然違うかもしれないので、違っていたら大変失礼なことなのでごめんなさいです。
鴨長明さんは、「方丈記」を漢字とカタカナの混ざった「仮名交じり文」で書いている。
平仮名かと思ったら、カタカナなんだなぁ。鎌倉時代に書かれたもの。
「方丈記」は、様々な本があり、漢字と平仮名のものもある。
すべて漢字で書かれたものもあり、それは「真名本」と呼ばれている。
そして今私が書いている文章も、平仮名とカタカナと漢字まじりの「仮名交じり文」である。
この仮名交じり文が、面倒と思うときもある。
面倒なのだが、自分にとってはこれが一番色々と表現しやすい。
マナカナ混じりで、二つ合わせて表現して創造していくこと。
双子ちゃんの名前としては、なかなか面白い命名だなと思った。
実際のところはわからないけど。
俺は親が(本人も?)クリスチャンで、マナつうのはなんか、旧約では「聖なる食物」の意味で、カナは「乳と蜜の流れる地」、カナンからとったのだと、いやこれは誰に聞いたことでもなく全くの感なんだけど思っていたが、如何?
あかいみさん
うん、面白い!
最初は私も京都元伊勢籠神社の「真名井神社」を思い出したんだよね。「真名井」は「清浄な水」というような意味で、実際にその神社の境内からは清らかな水が湧いていてみんなが汲みに来る。旧約で「聖なる食物」という意味と聞いて、何か繋がるものがあるなって思いました。
「カナ」はよくわからないけど。