小さい頃、お風呂が熱くて入れないことが多かった気がする。
大人は平気な顔して入っているのに、
自分が入ると、膝まで入ってもう熱くてギブアップ。
水を入れてぬるくし過ぎたら叱られた。
温泉など行ったら、もうとてもじゃないけど入れない。
肩までちゃんと浸かりなさいって言われても
熱くて皮膚が真っ赤になって、終いには湯中りしてぶっ倒れた。
しかし、そんな私が今では熱い風呂が好きだ。
と言うよりも、膝下が冷えてしまって、
それを温めるのには間違っても38度くらいのお湯じゃ生温いのだ。
41度の設定でもまだ足りなくて、昨夜は42度に上げてやっと温まった。
家族から苦情が来るかと思ったが、妻は快適だったそうで安心した。
娘に聞いたら、「最近シャワーだけだから湯船に浸かってない」と言う。
この寒い夜にお湯に浸からないなんて、信じられない。
先日は、ストーブの上にのっている沸騰したヤカンを持ってみた。
やや熱いが素手で持てないことない位の熱さだった。
しかし、同じヤカンを20歳の末娘が持った時に、
「熱っ!」と叫び声を上げた。
「無理無理、絶対持てないって!」
「え?そう?」
再び私が持ってみると、先ほど同様それほど熱いと感じずに持つことが出来る。
これは、歳をとると熱さを感じる皮膚もポンコツになってきたってことか?
年寄りが熱い風呂に入っても大丈夫なのは、熱い風呂が好きと言うよりも、
熱いものを熱いと感じなくなっている? そう言うことなのか?
この前も、抗体検査をするのに、指先にパチンと器具を当てて数滴出血させたのだが、
まったく痛みを感じなかった。
最近の器具はよく出来ているなぁと思っていた。
しかし、娘も先日それをやってもらった時に、
「無茶苦茶痛かったよー!」って。
使用した器具が違うのか?
やり方の問題か?
それとも、これも痛覚が鈍くなっているってことか?
様々な出来事が起こっても、動じなくなった気がする。
ちょっとのことでは驚かなくなったが、
これは様々な経験を積んできたからだと思っていたが、
もしかすると、ただ感覚が鈍くなっているせいかもしれないと思い始めた。
「もう、お父さんはそう言うところ鈍感だから」って言うのは、
性格的な問題だと思っていたが、
そんなことまで鈍くなっていたのか?と色々心配になってくる。
まぁそれを深刻に心配することもなく、
それを含めて鈍感でありたいと思うし、
これからも益々鈍感であれば有難いことだと思う。
貴方文中の「鈍くなっている?」系の?のすべての答えはYesのようですよ。私も医者じゃないからはっきりは言えませんが。。論より証拠、温泉センターで最強なのは「おじい」ですね。出汁とってるんかい!と突っ込みたくなるほど高温に長時間浸かってます。
低温やけどには気をつけてね。
自分より年上の山仲間で普通の温度のお風呂に入れない人がいます、個人差もあるるかもね。
辛い食べ物とか以前のように食べられなくなったし、ワサビにも敏感になったような気がします、塩気の強いものはますます嫌いになってきたような。
様々なことに動じなくなるというのは、反応が鈍くなるってことで、そこら辺はやっぱ鈍感になってきたかな・・・
あかいみさん
私も同じ認識です。ただ「女湯」には大人になってから入ったことないので、「おばあ」もその傾向にあるかどうかは不明です。「出汁とってるんかい!」は最高!(^_^)
渡辺淳一氏の「鈍感力」って本がありましたが、あれも「鈍感力を身に付けよう」と「鈍感力の身に付け方」じゃなくて「人の言うことを気にしない」ってことだったかと思います。とは言っても、なかなか自分では難しいけどねぇ。
一般人さん
そうそう、電気あんかでやりがちです。
Akiさん
味覚に関しては、辛い、しょっぱい、冷たいは以前より避けるようになりました。きっと体が拒否しているのでしょうね。
動じなくなったのは、「その程度のことなら、この程度の影響で済む」と言う経験値から来るものでしょうかねぇ。ちょっとのことでも、大きな損害を出した人はまた違った考えになるでしょうけど。
家は寒いのもあり、お湯の温度は年中43℃の設定です。
まあ、蛇口で調整はできますが。
で、お風呂も入れてすぐに入ればいいのですが、時間が経つと保温も切れたりすると追い炊きを押してしまいます。個人差もあるのでしょうが、私は熱いのが好きなもあり、また、年をとって鈍くもなっているのかもしれません。
が、味の方はまだ、辛いのは好きなせいか避けたりはしないです。
実家の父を見ていると、昔からそうでしたが、私が作ったものは味が足りないのか、醤油を足したりと、お刺身を食べるときも醤油をたくさん注ぎますね、それでも、血圧が高くはないのでしょうが無いですね。
義母の話を聞いていると、お昼などを外に食べに行くと、他の人は七味とかかけるけど、私はかけない。本人は辛いのが苦手なのもあるでしょう。で、ブロッコリーとかの茹で野菜も何もつけずで食べてますね。
アプリさん
おぉ! 43度ですか。私もそのくらいがお好みかもしれません。冷え切った体を湯船に沈めると、当然湯温も下がるので、追い焚きも必須です。その追い焚きしながら浸かっているのが好き。
「追い焚き」と「追い醤油!」。 同じことなのでしょうかね?好みの味や温度に合わせるってことで。(^_^)
お湯の熱さは、経験値『慣れ』があると思うのですが
子どもは体積が小さいから、熱さを強く感じるのかもしれません。
抗体検査など、針を刺すものは、『痛点』が問題だと思うのです。
ばっちり痛点に当たれば、痛いでしょうね。
それと、痛いと思い込むと、自分から痛みを拾うこともあります。
それでも、やはり高齢になれば、幾分感じ方が鈍くなるということは否定できませんデス。
>熱いものを熱いと感じなくなっている
⇒約10年間習っていた中国茶。(先生の都合で終了)
急須でなくて、蓋碗でいれていたので、
持つところを間違えると超熱い。
先生が心配されるのですが、
しんちゃんママの次に古株のYさんが
「ベテラン主婦は面の皮と手の皮は厚いで~~す!」と・・・。
そのとおりです。
Yさんは超奥様なんですが、超おもしろい方でした。
カラスさん
経験値「慣れ」と言うのは確かにあるでしょうね。経験的に「これくらいの痛み」と言うのがわかっていればいいのですが、未知の痛みに関しては閾値を下げてしまいがちです。
しんちゃんママさん
>「ベテラン主婦は面の皮と手の皮は厚いで~~す!」
逞しいですねー。先生もリアクションに困ってしまいそう。(^_^)
指先で熱いものに触れてしまった時に、咄嗟に耳たぶに手を持っていく所作って最近見なくなりました。あれはドラマの中だけのことなんでしょうかねぇ?